物々訓倶楽部

こんな「訓」、いただきました!

2012年5月17日

4月に催した「物々訓 御披露目會」にお立ち寄りいただいた方が、さっそく物々訓の作品づくりに挑戦してくださいました(ありがとうございます!)。その作品の一部を、この場にてご紹介させていただきます。

まずは、東京都にお住まいの訓号「一閃」さんからいただいた四訓です。この方、物々訓をかなりよくわかってらっしゃいますね。自分のものにされている感じです。

ねえ。あんなに
手を握り合って歩いたのに、
一度きりの関係で捨てる気なの?
―――― ビニール傘

作者:お題:

仕事だ、って割り切ってるけどさ、
汚れ物に顔面から
突っ込んでいくのはね、
考えさせられるときもあるよ。
―――― 便器ブラシ

作者:お題:

オレに触れたらヤケドするぜ、
って奴がまったくいなくなる
世の中ってのも正直どうなのかな。
―――― 白熱電球

作者:お題: 、

俺はべつに優秀じゃないよ。
でも、
とびっきり優秀なやつに
必要とされるっていう生き方も
ありなんじゃないかな。
―――― アダプター

作者:お題:

お次は、なんと小学4年生の男の子、訓号「夏秋」さんからいただいた五訓。この方の訓には、小学生とは思えない深みというか、哀愁すらありますね。恐れ入りました!

club#00_image

ちなみに夏秋さんからは、上のような手書きで清書した直筆訓でいただきました(実物をお見せできないのが残念!)。

ぼくは人にあやつられてばかり。
自分の意思で動くことができない。
―――― ゲーム機

作者:お題:

火をつけたら
すぐすてられちゃう。
ぼくの命は
数十秒しかないのかなぁ。
―――― マッチ

作者:お題:

ぼくはなんでもマネしてしまう。
自分は自分で生きていきたい。
―――― かがみ

作者:お題:

ぼくは時間を教える仕事だ。
リリリンとなってうるさいなと
言われるときもあるけど
それがぼくの仕事だ。
―――― 時計

作者:お題:

ぼくは雨から人を守っている。
ガードマンみたいなもんさ。
―――― かさ

作者:お題: